雑学研究室長のぽん汰です。
皆さんはチョコレートは好きですか?
僕は甘いものに目がなく、チョコレートに関しては常に自宅に常備しているほどです。
ある日テレビを見ていてこんな雑学を紹介していました!
「ホワイトチョコレートが白いのはカカオを使用していないからです」
と。
なんでもチョコレートはカカオを使用するから茶色くなっているそうで、カカオを使用していないホワイトチョコレートは茶色くなるわけがないらしいですね。
チョコレートは好きですがこれは知らない雑学でした。
そこで今回は
チョコレートについての雑学を紹介していきたいと思います。
バレンタインはもう終わってしまいましたが来年の為に知識を蓄えていってください( ^ω^ )
目次
バレンタインデーにチョコを送るのは日本独特の文化
明治ミルクチョコレートは15gも小さくなっていた
日本人1人あたりのチョコレート年間消費量は2.1kg
板チョコの溝は効率よく冷やすためのアイディア
チョコレートを食べて鼻血は医学的に証明されていない
チョコレート検定が存在する
明治ミルクチョコレートは15gも小さくなっていた
日本人1人あたりのチョコレート年間消費量は2.1kg
板チョコの溝は効率よく冷やすためのアイディア
チョコレートを食べて鼻血は医学的に証明されていない
チョコレート検定が存在する
バレンタインデーにチョコを送るのは日本だけ!?
男性諸君がドキドキと期待に胸を膨らませて学校に行くであろう2月14日。
僕も学生の頃は心臓が飛び出そうになる程ドキドキしながら学校に行ったものです。
結果的に一個ももらったことないんですけどね(笑)
バレンタインデーといえば
女性から好きな男性にチョコを送る日
ですよね!!
もう日本ではお馴染みの文化として浸透していますが、実はこの文化・・・
日本だけらしいです
もちろん海外にもバレンタインデーは存在しており、好きな人や家族、友人に気持ちを伝える日となっています。
プレゼントは花束や、メッセージカードが多いそうですね。
ではなぜ日本ではチョコレートを渡す文化になったのでしょうか。
これには諸説あるようですが、
チョコレートで有名なモロゾフ製菓が販売促進のために「バレンタインデーにチョコレートを贈りましょう。」といった広告を印刷し、電車などに掲載したことがバレンタインデーにチョコを渡す文化が広まったきっかけではないかと言われています。
「そんなので広まるの!?」
現代では思ってしまいますが、当時で考えると広告がSNSの役割を果たしていたようなもんですもんね。きっとバズっちゃったんでしょうね(笑)
因みに・・・。日本でも逆チョコは普通になってきましたが、アメリカではバレンタインは「男性から女性に贈り物をする」そうですよ!!
アメリカでは女性がソワソワしながら学校に行くんですかね??
気になるところです。
明治ミルクチョコレートは15g小さくなっていた
誰もが一度は食べたことがあるであろう「明治ミルクチョコレート」。
青春時代を共に過ごしたと言っても過言ではないかもしれません。
年々物価高の影響で
「お菓子が小さくなった」
などとSNSで目にすることが多くなりましたが、「明治ミルクチョコレート」も小さくなりつつあります。
なんでも1966年当時は「65g」あったミルクチョコレートは現在「50g」となっています。
いつの間にかサイズダウンしていたんですねぇ。。。
気になって調べてみたところ、1966年〜2009年までは「65g」のサイズをキープし続けていたようです。
物価高が続く中、明治さん頑張りすぎじゃないですか?
2009年に「58g」
2012年に「55g」
2014年に「50g」
と変わっていったようです。
みんな大好きな明治ミルクチョコレートだけあって残念ですが、こればっかりはしょうがないですね。個人的には値段は上がっても良いのでこれ以上小さくしないでほしい( ;∀;)
いつか包紙だけになってそうで恐ろしいです・・・(笑)
日本人1人当たりのチョコレート年間消費量は2.1kg
日本のチョコレートは細やかな味で美味しいとよく耳にしますよね。
僕も日本のチョコレートは大好きで毎日口にしています。
海外の評判は良いですが、肝心の日本人たちはどのくらいチョコレートを食べているのでしょうか。
日本人1人あたりのチョコレート年間消費量は2.1kgとなっています。
これは世界で31位の消費量となっており、チョコレートが大好きな国とは言えないのが現状です。
これでも「明治ミルクチョコレート」で換算すると42枚分ですからね。
日本が31位ということは世界1位の国はどのくらい消費しているんだ・・・。ということで調べてみると
1位 スイス 年間8.8kg
すげぇぇぇ。日本の4倍以上じゃないですか。
「明治ミルクチョコレート」換算で176枚・・・。
2日に1枚くらい板チョコを消費している計算になりますね。
上には上がいるもんですね・・・( ´Д`)
板チョコの溝は効率良く冷やすためのアイディアだった
皆さんは板チョコを食べるときに溝に沿って割り、1口サイズにして口に運ぶと思います。
「メーカーさんは消費者が食べやすいように割り易くしてくれている」
と多くの方が思っていたことでしょう。
もちろん僕も最近まではそう思っていました。
実は板チョコの溝は消費者が食べやすくするためにつけられている訳ではないそうです。
なんでも
チョコレートは溶かした状態から冷やす際に、全体が均等に冷やされなければ口溶けが悪いチョコレートに仕上がってしまうとのこと。そしてチョコレート表面に染みができやすくなるそうです。
そのため、わざとチョコレートに溝を入れ表面積を増やすことにより均等に冷やすことができているらしいです。
なるほどねぇ。
確かに昔海外の溝が入っていないチョコレートをもらった時に
「なんだかシミだらけのチョコだな」
と思ったことがあります。
もちろん日本の各メーカーは消費者が食べやすいサイズを計算して溝を入れているのもあるかと思いますが、チョコレートの溝にはこんな役割があったんですね。
チョコレートを食べて鼻血は医学的に証明されていない
「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」
と聞いたことはありませんか?
僕は子供の頃に母親からよく言われていました。
この他にも「チョコレートを食べるとニキビができる」などと言われていた記憶があります。
実はこれは医学的には証明されていないんです。
しかし、チョコレートにはポリフェノールやテオブロミンが含まれており血行を良くする効果があります。そのため鼻血に関しては結構が良くなった結果、鼻の毛細血管が刺激されて鼻血に繋がっているのではないかと言われています。しかし、これはあくまで可能性の話であり、医学的には証明されていません。
ニキビに関しても、チョコに含まれている脂質や糖分の過剰摂取により肌荒れが発生している可能性があるという話なだけであり、医学的には証明されていません。
チョコに限らず他の食べ物で糖分や脂質を過剰摂取しても同じことが起こりうるので一概にチョコレートがニキビの原因とは言えない訳ですね。
チョコレート検定が存在する
現在の日本には様々な資格が存在していますよね。
その中には
「チョコレート好きのためのチョコレート検定」
という資格が存在しているのをご存知でしょうか。
この検定は「株式会社 明治」が明治グループ100周年と明治ミルクチョコレート90周年を記念して2016年から実施した検定となります。
より多くに人にカカオ、チョコレートの奥深い世界に触れて欲しいとのことで始まったらしいです。
チョコレート好きであれば誰もが受験することができ、
スペシャリスト(初級)
エキスパート(中級)
プロフェッショナル(上級)
と3つの階級に分かれています。
上級の合格率は22.2%と2級建築士の合格率(25%前後)を下回っています(笑)
そしてこの資格の最大の特典があります。
なんと!!各難易度上位5名で合格すると
チョコレート1年分(360枚)
が贈呈されるそうです(5名以上の場合は抽選)
これは受験する方頑張っちゃいますよね。
でもよく考えてみてください。
毎日チョコレートを食べるんですよ。
チョコレート好きで受験するのでチョコレート嫌いになりそうじゃないですか(笑)
チョコレートの賞味期限は約1年とされているので嫌でも食べきらなくてはいけません。
もし受験を予定している方がいれば1人で欲張らずに家族や友人にも分けてあげましょうね( ^ω^ )
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